「人シリーズ2025」4 大東流合気柔術

 


題名: 「人2025」
   Título: persona 2025
       制作年:2025年
      Año: 2025
            サイズ:21x14cm
        Tamaño:21x14cm
               コラージュ、アクリル絵の具の混合技法
                      Técnica mixta y colaje con pintura acrilica sobre papel





大東流合気柔術

先月の中旬、隣町のビラフランカで大東流合気柔術の特別稽古が
あったので、参加してきた。

大東流合気柔術は合気道の源流と言われる武道で、合気道開祖である
植芝盛平先生が20年も稽古をされた武道である。

以前から興味があって、いつかはやってみたいと思っていたのが実現した。
場所はいつも居合道の稽古をしている道場で、フランスやイギリスからも
参加者があった。

稽古は5日間あったのだが、都合で最終日の日曜日に午前午後と計
6時間の稽古に参加した。

欧州に熱波が来ていた時期で、道場は蒸し風呂状態。
この爺も汗ダラダラで稽古した。

師範三名は大阪の宝塚から来ていて、参加者唯一の日本人である私からあれこれ
質問攻めにあっていた。笑

稽古内容は合気道の源流だけあって基本的な技は同じなのだが、
気の使い方が鋭い。
丹田から気を極限まで引き出し、それによって相手を制する。
合気道ではいつもそうやっているのだが、大東流では
これがなかなか難しかった。
最後はどうにか様になっていたようで、師範から「大阪で3年も修行したら
いい線行くんじゃない?」と言われて嬉しかった。
この日は染川道場門下生のハビエルも一緒に行って稽古したが、午後の稽古はフラフラ状態。老体酷使で翌日は筋肉痛になった。笑
しかし、いい稽古だった。



これは大東流合気柔術の写真ではなく先日行われた居合道の時の物で、
我が染川道場の門下生であるポールがめでたく四級の昇給試験に合格した。








コメント

このブログの人気の投稿

日本での個展、滞在終了「人シリーズ2025」

人シリーズ2022 新作紹介60 日本での個展準備中

人シリーズ2022 新作紹介58 やっと秋の気配